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東京農工大学 化学システム工学科 Chemical Engineering

Tokyo University of Agriculture and Technology 化学工学

Topic【材料プロセス】「カーボン」粒子があらゆる有機溶媒に分散. Dispersing “carbon” particles in water and various organic solvents

強い疎水性のため分子やバルク固体では水には分散しないと知られているが、神谷研究室は(通常疎水性である)「カーボンブラックCB」ナノ粒子を水中または溶媒中に分散させる方法として、ポリエチレンイミン(PEI)またはトルオイルポリエチレンイミン(T-PEI)を粒子表面に修飾しました。表面未修飾CBナノ粒子は、エタノールやトルエンといった有機溶媒に分散することなく、凝集し沈殿することが課題でした。しかし粒子表面にPEIまたはT-PEIを修飾すると、凝集せずに、分散安定性を示すことがわかりました。さらにポリエチレングリコール(PEG)をPEIまたはT-PEIの上に表面修飾させると、粒子はあらゆる有機溶媒で高い分散安定性を示すことが分かりました。この知見は粒子の特性を生かした機能性ナノ粒子のプロセス開発に役立つと期待されています。

詳しくはChemical Engineering Science をご覧ください。

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【中高生向け】持続可能な社会を実現するには?(その2)For high school students: Sustainability (Part 2)

第2回「持続可能なエネルギー社会と再生可能エネルギー」 (文責:学部3年生)

▶持続可能なエネルギー社会実現のために必要なことは「石炭の高効率化」だけなの?

持続可能なエネルギー社会を実現するためには、「再生可能エネルギー」の大幅な利用拡大も必要不可欠です。

 

▶「再生可能エネルギー」って何?

「再生可能エネルギー」とはエネルギー源として永続的に永続的に利用できるエネルギーのことで、太陽光・風力・水力・地熱・地熱・その他自然界に存する熱やバイオマスがこれにあてはまります。限りある資源である化石燃料と違い、「再生可能エネルギー」は資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない優れたエネルギーです。

以上のことから「持続可能なエネルギー社会実現」を目指し、化学システム工学科では「藻類からの栄養素循環型燃料生産技術の開発」を行っています。

図2 藻類からの燃料生産全体のシステム設計

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【中高生向け】持続可能な社会を実現するには?(その1)For high school students: Sustainability (Part 1)

第1回 「持続可能なエネルギー社会と石炭」 (文責:学部3年生)

▶最近よく耳にする「持続可能な社会」って問題なの?
現代社会は、大量の化石燃料の消費によって成り立っています。日本では1人1年あたり約700 kgの液化天然ガス、約1660 Lの石油、約1.45 tの石炭を消費しており、年間で1人あたり約9.57 tもの二酸化炭素を排出しています(2012年度統計)。その結果、化石燃料は枯渇すると危険視されています。そこで、有限な地球資源の中でいかに将来的にも今の生活水準を下げずに生活し続ける社会を目指すという「持続可能なエネルギー社会実現」は世界的問題になっています。

エクセルギー再生:低レベルの熱エネルギーを再生し、循環利用すること。省エネ効果がある。(エクセルギーとは、エネルギーのうち有効な仕事として取り出せるもののこと)
図1 石炭のエクセルギー再生ガス化プロセス概念図

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SEMINAR: Thermochemical conversion of biomass バイオマスの熱化学的変換 (5/19)

Thermochemical conversion of biomass バイオマスの熱化学的変換

by Naoko Ellis, Ph.D., PEng, Professor
Chemical and Biological Engineering, University of British Columbia, Canada
www.chbe.ubc.ca/profile/naoko-ellis/
Senior Research Director, Carbon Capture and Conversion Institute
http://ccci.cmcghg.com/

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化学システム工学科主催 公開講座を開催します(6/4) Open class/lab

詳細はこちらをご参照ください。

卒業生の進路。H27年度 (2016) Alumni career

平成27年度 (2016)進路

学部(化学システム工学科)卒業生(46) 本学大学院進学率78%

大学院・博士前期に進学 36 
・工学府応用化学専攻 21名
・生物システム応用科学府(BASE) 生物機能システム科学専攻 14名
・BASE 食料エネルギーシステム科学専攻 一貫性博士課程 1名

企業就職 6名 (三菱マテリアルテクノ、三機工業、イマジカデジタルスケープ、富士急ハイランド、ビームス、シー・キュブド・アイ・システムズ)


大学院・博士前期(工学府とBASE)課程修了生(30)

本学大学院博士後期課程(Doctorコース)進学   3 (工学府・応用化学専攻)

企業就職(25名): 出光興産、日揮、信越化学工業、コニカミノルタ、宇部興産、三菱化学、オルガノ、大林組、ブリジストン、帝人、IHI、JXエンジニアリング、コスモエンジ ニアリング、IHIプラントエンジニアリング、三菱化学エンジニアリング、第一三共、森永製菓、クノール食品、新田ゼラチン、太陽日産東関東、日鉄住金テ クノロジー、大川原化工機、アストモスエネルギー、レンゴー

公務員(経済産業省): 1


これまでの卒業生の進路:/career/

学部卒業・博士前期課程修了生の就職先(1994-2015)
学部卒業・博士前期課程修了生の就職先(1995~2015)

東京農工大学・化学システム工学科

Topic【液体燃料用】Ni–Mo系触媒におけるステアリン酸メチルの脱酸素化の促進..Role of support in deoxygenation of methyl stearate over Ni–Mo catalysts

近年「環境に優しい燃料」やバイオディーゼルの主成分となるトリグリセリド由来の化学物質に対する関心が深まる中で、特にトリグリセリドの脱酸素化が必要になってきています。本研究は、これらの反応に対する新たな触媒の研究・開発に役立ちます。

銭研究室では、脱酸素化および水素付加による異性化の二つの機能を持つニッケル−モリブデン系触媒の中で、SAPO-11およびALSBA-15の2種類の多孔質を含有させたものについて、酸性度と細孔径の2つのパラメータが触媒機能に与える影響を、ステアリン酸メチルへの効果によって比較しました。その結果、ALSBA-15では、チャネル内の強い酸性度を持つ部位と大きな細孔径によって触媒反応が進行しているのに対し、SAPO-11は、選択的かつ高い効率で触媒反応を進行させるのに適切な酸性度および細孔径を有していることが分かりました。

詳しくは、Journal of Molecular Catalysis Aをご覧ください。

Reaction pathways for the isomerization of long chain paraffin over NiMo:SAPO-11 and NiMo:AlSBA-15 catalysts

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第50回日本水環境学会年会 年会優秀発表賞 受賞. JSWE Best poster award to grad student

水環境学会22016年3月16-18日、アスティ徳島で開催された、公益社団法人日本水環境学会 第50回日本水環境学会年会において、松崎壮一郎(M2)が年会優秀発表賞(クリタ賞)を受賞しました。

受賞名:年会優秀発表賞

発表題目:淡水域に棲息するN2O同化を行うシアノバクテリアの探索

Kurita Award (Japan Society on Water Environment) for S. Matsuzaki (Graduate Student): Exploration of N2O Assimilating Cyanobacteria in Freshwater

 

化学工学会 第81年会(ポスター発表)最優秀学生賞. SCEJ Best poster award to undergrad student

scej-poster-award-201603最優秀学生賞: 小杉 智也(4年生)

化学工学会第81年会のポスター発表に対して、本学科の学生が最優秀学生賞を受賞。各日(関西大学,2016/3/13-15)の発表に対して当日開催された表彰式にて、運営委員会・中川紳好(本学科卒業生、群馬大学教授)委員長より表彰されました。 対象となるポスター発表443件に対して、 最優秀学生賞10件、 優秀学生賞37件、 学生奨励賞24件でした。

掘削土における自然由来ヒ素の溶出リスク評価手法の確立
(農工大工) (学)○小杉 智也・ (農工大院工) 李 継寧・ (正)細見 正明
Evaluation and Elucidation of Leaching Behavior of Natural Heavy Metal from Excavated Soil
(TUAT) *Kosugi Tomoya, Li Jining, Hosomi Masaaki

本学科関係者の最近の受賞歴 (Recent “Awarded” News)

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