Topic【気/固の界面】表面の親水性レベルと気中からの微粒子の沈着挙動との関係。Particles from gas-phase go to hydrophilic sites
レンゴロ研究室では、気中に浮遊する帯電微粒子の沈着挙動と固体表面のあるサイトの親水性「程度・レベル」との関係を調べました。帯電微粒子は、高い親水性サイトに多く沈着することが明らかになりました。「負」に帯電した親水性サイトと「正」に帯電した微粒子との間の相互作用が、微粒子の沈着挙動において重要な役割を果たしていることが見いだされました。この研究は、大気環境中に浮遊する粒子(PM2.5等)を効率よく捕捉・固定化できる基板表面の設計のみならず半導体等の先端材料プロセスにおけるクリーン化とプロセスの高度化への応用が期待されます。
詳しくは、Journal of Aerosol Scienceをご覧ください。
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