平成30年度の体験教室(6月16日の様子と参加者の声) 

多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

参加者の皆さんは授業体験や研究室見学に熱心に参加いただきました。当日の様子と参加者の声(一部)を以下に掲載します。 続きを読む “平成30年度の体験教室(6月16日の様子と参加者の声) ”

化学物理工学科の誕生 (2019/4) Department of Applied Physics and Chemical Engineering

2019年4月に東京農工大学・工学部の学科改組。「化学物理工学科」の誕生。

2018.7.1: 学科独自site: http://tuat-chemphys.net

2018.6.1: www.tuat.ac.jp/department/engineering/chemphys/

2018.01.12 News【入試の情報


In April 2019: Department of Chemical Engineering of Tokyo University of Agriculture and Technology (TUAT) will become Department of Applied Physics and Chemical Engineering.

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Examples of “topics” with new department: Optimization of energy conversion / utilization, Production system with low environmental impact and high efficiency, Power generation technology, Creation of new materials, Environmental measurement devices.新学科のキーワード:エネルギー変換・利用の最適化、低環境負荷・高効率生産システム、環境発電技術、新素材創製、環境計測デバイス、化学工学、物理工学、電気電子工学、エネルギー工学。

The “merger”: 25 research groups (PI, Professors or Associate Profs.) are affiliated with four fields/departments (Chemical engineering (13), Applied physics (8), Electrical & electronic engineering (2), Energy engineering (2)) of Faculty of Engineering (-2018).

By reorganizing TUAT Faculty of Engineering, the current 8 departments will become 6 departments in 2019. 工学部を現行8学科から、生命工学科、生体医用システム工学科、応用化学科、化学物理工学科、機械システム工学科、知能情報システム工学科の6学科に学科改組することを構想中です。
NEW DEPARTMENTS (from 2019.4)
Biotechnology and Life Sciences | Biomedical Engineering |
Applied Chemistry | Applied Physics and Chemical Engineering |
Mechanical Systems Engineering | Electrical Engineering and Computer Science

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【中高生向け】シリコン材料の生成 For high school students: Process for silicon

四塩化ケイ素(SiCl4)を原料とした多様なシリコン材料の生成と速度過程

(文責: 3年生MK、4年生MI)

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ケイ素(学びの場.com)
▶「学校の化学の授業で化学平衡を習いました。圧力や温度、触媒などを使うと平衡が 変わる事は分かったのですが…同じ反応式なのに、反応条件を変える事で形の違う物質って作れるのですか?

当学科では四塩化ケイ素という物質の反応式を使い、反応条件をいくつか変える事で結晶の形を変える研究をしています。全く別物ではないのですが、顕微鏡でよく見ると…反応条件の違いで色々な結晶の形になるのです。ではこの研究をより詳しく解説してみます。

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【中高生向け】マイクロリアクタ. For high school students: Micro-Reactor

マイクロリアクタ (文責:学部3年生MI)

■持続可能な社会へ向けて

従来の大量生産、大量消費の社会から持続可能な社会へ転換するためのツールとしてプロセス強化という考えがあります。プロセス強化というのは、生産性や装置サイズ、省エネルギー性などの飛躍的な向上のための新たな装置、技術開発を目指すことです。このプロセス強化の一つとして当学科はマイクロリアクタの開発に取り組んでいます。

 

▶マイクロリアクタって何?

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【中高生向け】持続可能な社会を実現するには?(その1)For high school students: Sustainability (Part 1)

第1回 「持続可能なエネルギー社会と石炭」 (文責:学部3年生)

▶最近よく耳にする「持続可能な社会」って問題なの?
現代社会は、大量の化石燃料の消費によって成り立っています。日本では1人1年あたり約700 kgの液化天然ガス、約1660 Lの石油、約1.45 tの石炭を消費しており、年間で1人あたり約9.57 tもの二酸化炭素を排出しています(2012年度統計)。その結果、化石燃料は枯渇すると危険視されています。そこで、有限な地球資源の中でいかに将来的にも今の生活水準を下げずに生活し続ける社会を目指すという「持続可能なエネルギー社会実現」は世界的問題になっています。

エクセルギー再生:低レベルの熱エネルギーを再生し、循環利用すること。省エネ効果がある。(エクセルギーとは、エネルギーのうち有効な仕事として取り出せるもののこと)
図1 石炭のエクセルギー再生ガス化プロセス概念図

▶化石燃料を使わなければいいの? 続きを読む “【中高生向け】持続可能な社会を実現するには?(その1)For high school students: Sustainability (Part 1)”

(8/21) 工学部説明会・Open Campus

2015年度工学部説明会・オープンキャンパス (全体のプログラム

学部概要、入試概要、カリキュラム等の説明からキャンパス内の施設・研究室見学のプログラムを実施します。【応募フォームはこちら】

【化学システム工学科】
8月21日(金)午前:10時00分~13時00分、午後:14時00分~17時00分
(1)学生生活紹介(学生代表2名)、(2)滝山研レンゴロ研見学

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